自分が泊まったロッジの部屋は、114$と高かったのですが、この辺境の地仕方ないですね。 裏手に宿泊ロッジ、手前にレストラン、そして道路を挟んだ反対側には、キャンプ地が有ります。ここの土に生える植物はサボテンや熱帯植物が緑と成り、丁度花を咲かせる一番良い季節でした。この数週間後には、熱帯地となり茶色の世界に変化して行くのだそうです。ロッジのチェックアウトを7時に終わらせ、昨夕頼んでおいた今日の昼食、ピザを受け取る。売店で記念に、この地のティシャツとバードウオッチング(航空機鑑賞)バンダナを買いました。このレストラン上空も低空で飛行するらしいです。 この宿泊地から撮影ポイントまでは、約15分。8時頃到着しました。 徳さんは少し離れた別ポのイントに行くとの事で、16時待合わせと言う事で二手に分かれました。 ポイントでは、耳を研ぎ澄まし訓練機の動向を予測する。 このV字谷の入り口を、前回来た時に『魅惑のVゾーン』と多賀谷さんが命名したそうです。そのV字谷●秘ゾーンに頭を突っ込んだの図です。 自分は、準備怠り無くで、何時でもいらっしゃいの構えです。 ここからは、当日のフライト画像を紹介します。 9時01分 FA18 が、僅か30秒の間に3機が谷に飛び込んで来ました。 1機目は、昨日ここでのイニシャルショットを撮った、コナ記念塗装のVX-9 #250。ふぁっとV字谷入り口に見える姿はキューンと印象的で、そこから、ゼロコンマ数秒の間に機体を捻りながら目の前を通り過ぎて砂漠に消えて行く姿は、何ともファンタスティックでした。 続いて、VX-9 所属のレガシー#303は、根性なしで通過。 直後,F/A18E VFA-147 のアーゴ#206が飛来。3機連続飛来で胸はドキドキでした。 9時45分頃、砂漠の方角で微かなジェット音がしたかと思えた次の瞬間、F16 が背後を通過。直後、目の前の谷側を、もう1機がドカーンとやってくれました。この2機は、V字谷入り口上空の後方でジョインして去って行きました。砂漠側からの突然の飛来を、ただただ唖然と見送るばかりでした。 11時03分 FA18 #206が1機飛来。レムアに帰途寄ってくれた様で、砂漠方面から視認出来る上空を、通過して戻って行きました。 11時20分 FA18 VFA-2 隊長機が飛来。V字谷上空の正面から下降して、やや左前方で捻りながら砂漠に抜けて行きました。やぁ〜、胸がバクバクです。o(^_-)O 背中がバッチリですと、塗装の綺麗なCAG機も台無しですね。 11時25分 FA18 VFA-86 サイドワインダーが 2機(#303,306)飛来。 12時17分頃 FA18 VX-9 #250バンパイアー が砂漠側から高速で飛来。V字谷出口でハイレートクライムを行い離脱して行きました。カメラ設定がクロップと成っていた為、順光バッチ リの前姿がはみ出してしまい撃沈。辛うじて後ろ姿を撮りました。!(◎_◎;) ハイレートクライムの後、上空で一回転した後、さらに急上昇して視界から消えて行きました。 13時00頃、EA8G #500 バンパイアーが低空で進入。谷底にかなり近い場所を飛行して砂漠に抜けて行きました。o(^_-)O 13時03分頃 FA18 #206 アーゴが、2度に渡りV字谷方面から飛来。今日、一体何機が飛来したのか分からなく成りつつ有ります。o(^_^)o 13時06分頃 上記#206が再度進入。 13時12分 FA18 NJ #102が、チョット高めの進入後、離脱。o(^_-)O 14時14分 FA18 #311 サイドワインダー1機、峰をかすめて砂漠に抜けて行きました。o(^_-)O 今日は、本当に凄かったです。一日がアッと言う間に過ぎ去り、大満足の一日と成りました。 多くの方々が、この地に挑戦していますが、一日に4機程度撮れれば良しと言えるのだそうです。 ましてや、坊主もあるこのポイントで、この成果は何と表現したら良いのでしょうか。 14時を境に空域のジェット音も少なくなり、その後の飛来は有りませんでした。16時に撤収して、滞在先のキングズバークにある友人宅を目指す事としました。途中、SWC展望台や砂漠の中に咲く花の写真撮影をしながら帰路に着きました。 約400キロ程度の行程で、16時10分頃発で21時35分に到着しました。 滞在先近くに来てから道に迷い、30分弱の堂々巡りをしてしまいました。iPhoneのGoogle mapに住所を入れて道案内して貰い、バッチリ到着。これが無料のソフトだから恐れ入りますです。o(^_-)O 帰宅後、ビールで乾杯。今回の成果をお祝いしました。そして、美味しい美味しいステーキを頂きました。
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