MCAS Beauford , SC

4月29日(金) - 5月01日(日)

アメリカ海軍創設100周年記念の本年、通常とは異なるイベントが在るであろう事を期待して遠征しました。
軍用機撮影目的では始めての渡航で、渡航手続き全般とも同行の方にはおんぶに抱っこ状態でした。
午前中逆光、午後順光の撮影条件で、しかもランウエーまでが遠く離陸は陽炎の影響でほぼ全滅と成ってしまいました。
今回の主目的の一つ(ブルーエンジェルス)は午後3時からのフライトで、離陸以外は好条件での撮影が出来ました。
観客の方々は、退役軍人の方々が多く、岩国や沖縄に勤務した方も多かったです。とてもフレンドリーで、楽しく過ごす事が
出来ました。金曜日は、Practice Day、土曜日は観客もそこそこ来場していましたが、日曜日は特に午前中はガラガラ状態
(教会に出かける人が多いのでは??)で、午後からブルーエンジェルスのデモ飛行を目指してくる人が多少と言う感じでした。
日本の大観衆が押しかけて、足の踏み場も無くなるような雰囲気とは異なり、ノンビリとエアーショーに浸ることが出来ました。
基地概要


メインゲートへのアプローチにDisplayされたガード。この他、基地内にはVFA86(FA18A)、MALS-31(A4F)等が、Displayされた
緑豊かな海兵隊基地でした。基地詳細は、下記リンクを参照して下さい。

http://www.marines.mil/unit/mcasbeaufort/Pages/welcome.aspx

地上展示機の抜粋



岩国からの帰国を狙った遠征では、朝早くに逃げられてしまいガッカリした因縁の隊長機とご対面が出来ました。
展示予測してなかったので、ちと感激でした。


空母に搭載されている時の尾翼全面チェック塗装のイメージを抱いていましたが、残念上記のように塗装変更されていました。


おなじみのベンガルですが、シマシマ#00は展示がなく#01が展示されていました。数年前に来日した時は、色付きでしたが
並みの塗装に変更されていました。


VMFA-312は、Harry.s.trumanに搭載されていましたが、ホームに戻ったので徐々に”DR”レターに塗り替えられて
いる最中のようでした。


海兵隊のEA6Bで、レドームはピクセル塗装(ジェスターの隊長機?)のものを拝借しているようです。古い機体の為、部品取りや
寄せ集めた部品で構成させながらの運用のようです。


実戦部隊に移管され使われ始めた、MV-22オスプレイ。


2010年02月、厚木の日本飛行機でメンテナンスした機体です。


デモ飛行の為に#06と#09が飛来していました。金曜日は地上展示されていましたが、以降はデモ飛行のバックアップ機とする
ために、地上展示からはずされてしまいました。






CoNA塗装のFA18A。反対側はNAVYです。


FaceBookで、B52が降りたとか、でかいとか前日から盛り上がらせた張本人が静かに翼を休めていました。

フライトの抜粋



オスプレイの高速フライパス。以外に音が静かで軽快な動きをしていました。


拠点制圧のデモでは、FA18Ax2機による対地攻撃と呼応して、海兵要員を運搬して展開させる役割を果たしていました。
爆撃の見世物では、FireWallの火の壁が見ごたえありました。日本では絶対に許可されない出し物です。


良くあるシーンです。Vintageとのコラボレーション飛行。


CoNA塗装機による高速パス。

Vintageムスタングのデモ飛行。

ガイコ・エアーチームによるデモ飛行の終了で、ブレークに入っています。ブルーエンジェルスと同様のブレーク方法を
取っていました。迫力は違いますが、意識しているのですかね?


ナイフ・エッジ。

上記以外にもアクロバットデモ飛行は多くのチームが腕を競い合っていました。 また、Vintageフライトでは、ドントレスやB24、その他
多くのVintage機のフライトもありましたが、割愛します。
また、ブルーエンジェルスの画像は、別ページにてまとめて紹介させていただきます。