嘉手納・普天間基地遠征 20130708−0711

毎年恒例の沖縄遠征です。例年だと2中隊の海兵隊機が訓練を行なう時期ですが、今回は10日から
約20機の海兵隊機が参加してグアムで訓練を実施する事が発表されました。
その為、米海軍のP3C撮影が主要ターゲットと成りました。岩国にUDP配備されていたNickelと交代で
Cowboyが久々にUDP配備される事と成り、始めは嘉手納に飛来するといった情報も有りましたが、
期待妄想に終わりました。
日本全国に猛暑をもたらしている大きな高気圧が列島を包むように居座り、甲州市では39度、東京は35度と
凄まじい暑さと成っていますが、沖縄は東の風が吹き31度と過ごし易い毎日と成りました。
この気圧配置のおかげで、遠征期間中RWY05運用と成り、航空機の撮影には厳しい状況でした。
加えて超大型台風に成長した台風7号が接近した為、11日には台風避難の準備が進んでいたようですが、
本日移動した機体は、少数でした。P3Cの大量移動を期待していたのですが。。。。

NAVY,MARINES























色付きやレターの入ったP3Cがたくさん居る中で、ミッション・フライトはノーマークが出て来る事が多かったです。


P3C#610がドンドン高度を落としながら低空に降りて来た時は、皆さん落ちるのではないかと固唾を踏んで
見守っていました。それ程の急角度でダイブして来ました。







絶滅危惧種CH46 Tiger#00

オスプレイ配備の第2弾が公表されました。今月エンドには岩国に陸揚げ。
その後、8月初旬には普天間配備の計画が実施されると、現在6機程度が稼動しているCH46 Tiger部隊が
サンセットと成ると思われます。今回の嘉手納遠征ではいろいろな狙いがあったのですが、トップの狙い目に
躍り出たのがTiger#00隊長機の撮
影でした。
嘉手納基地でP3関連を撮影する間も普天間の
フライト状況をチェックしていました。
そしてフライトが
確認出来た時点で移動して何とか撮影する事が出来ました


視界の効かない、しかも離陸のポイントでミッション帰りのオプション狙い。超ギャンブルでした。
炎天下でラジオを頼りに待つ事、約2時間。TigerのC/Sとオプションの交信が聴こえた時は、嬉しかったです。
しかし想い描いていたコースには来なかったので、日当りや画像サイズも小さく成ってしまいました。
オプションは一回だけでしたが、兎に角撮れて良かったです。
やはり事情の分からない飛行場とヘリの撮影は、難しいです。
その後のエピソードとして、嫌な予感はしたのですが、降りてしまったので嘉手納に戻る事と成り、
Camp.Foster ? の脇まで来た時、TigerのC/Sと共に#00が飛び立つのを視認。スポット2とかの交信と共に
着陸コースに旋回するのが見えたのであわてて戻りました。基地内が一望出来る場所で中を確認したところ

駐機スペースに入った#00から搭乗員が降りて来るのが見えて万事キュースでした。


Camp.Foster?近くの消防署に駐車していました。

AIR FORCE,ETC











































台風7号の影響で横風にあおられゴーアランドするB777。7月11日那覇空港にて。


おしまい