2010年岩国FSD 5月5日

    岩国への海軍機移転計画に伴い、新滑走路が建設中でしたが、それも完成して5月29日より
    運用されるとの報道がありました。旧滑走路は閉鎖となる為、マニアを通いつめさせた02の
    強烈な離陸シーンが今後撮れなくなります。最後にまぶたに焼き付けるべく、4名で5月3日より
    遠征する事にしました。また遠征期間中FSDも開催されるので、その様子なども含めて紹介します。


地方紙 『中国新聞』 5月6日朝刊の記事

@岩国上がり

    今回、天気には恵まれ良く晴れていたのですが、モヤーと霞がかかった状態で色彩やコントラスト、
    ピントに苦労しました。今回はハリアー撮影が主目的でしたがフライトが少なく、CAG機のフライトを
    抑えることは出来ませんでした。が、ほんのひと時、20降りとなり霧雨の中でしたが、ハリアーの
    着陸を抑えることが出来ました。エンドをあとにして展望台に向かう途中、20に変わった事を同乗の
    Bさんがかすかなラジオ情報を聞き逃さず、急遽エンドに戻り撮影できました。その様なラッキーも
    あったりしましたが、7日の金曜日にはハリアーが移動する予定等もあったようですが、天候不順で
    キャンセルとなり翌日、快晴の中、6機移動した事等、あとで聞いてがっかりしたりの展開でした。
    


今回のサプライズの一つ。 増装タンクのペイントが変わり奔放初公開。ファインダーを覗きながら、目玉が飛び出しそうになりました。



霞とトップの状況で、色は悲惨な状態でしたが、モノクロでは逆に迫力ある?シーンとなりました。





5月6日、5日の地上展示機が2機、ローカルフライトをしてくれました。02上がりと20降り。




最近は、尾翼のアメリカ国旗が消された(下)機体の飛来が多いとの事。アメリカン機は、やはり上が良いですよね。





5月7日、新塗装となったバット隊長機のフライトでしたが、おなかバックリ。美しいです?日の当たり具合が。。。





5月7日、朝から一日中飛び回っていました。


AFSDの紹介

    5月5日開催のFSDの紹介をします。何でも26万5千人の入場者があったとか。プログラムどうりの
    進行ではありませんでしたが、暇な時間はなく次から次へとフライトも含めたアトラクションがあり
    楽しめました。


開門を待つメインゲート前。


今回、展開の目的であるハリアーのフライト。 ↑が実際のフライト機。 ↓はアボート時のバックアップ機。
同時にエンジンスタートして、↑が問題なかったので、その後エンジン停止してフライトはありませんでした。







F16の飛行展示。


残念ながら#100は調子が悪くフライとしませんでした(地上展示のみ)が、スパホのデモフライトは迫力がありすごい。。。





このハイスピード・フライトで、2回のコーンが出ましたが、残念ながら進入の前向きでは、コーンの発生はありませんでした。


この次のショットは、キャノピーアップとなる低空飛行でした。



空中給油(KC130との)展示に入る前、高速フライトを披露した、コンバット機とバット機。






5月5日。最大のサプライズ。 3度の大サービス・フライパス後、急上昇(↓)で空のかなたに消えていきました。



地上展示のCAG機たち
    これだけのCAG機が展示されるのは珍しいのでは???














厚木から移動時はアボートの為、#106が#102と移動。その後、#100が前日飛来出来たので、#106は入れ替えにお帰りと
なりました。


Chippy#400。前日、夜に2機で飛来。

Bその他

    新装岩国基地の様子や、その他の話題を紹介をします。



新装の滑走路エンドには、車のスイーパーが入ったり、人力での製造作業やらで5月29日の運用開始に向けて最終段階の
確認がされています。


大型の高速輸送船が接岸していました。新滑走路はバッテンマークの置物が置かれ、誤って使用されるのを防止している様子。



6月以降、旧岩国上がりを堪能できた、この撮影ポイントには入ることが出来なくなります。
蛇足ですが、写真にある手提げ脚立(グレー、オレンジ、イエロー)が岩国では人気の的で、地元マニアと話題になりました。
今度、お邪魔するときはお見上げに持っていくと喜ばれるかも???



5月7日(金)の夕刻、帰宅の途中観光してみました。夕刻の清々とした川風と木造りの味が風情をかもし出します。
また、山は新緑の緑できれいでした。 帰路のトラフィックは順調で、約11時間で帰宅することが出来ました。


パンフのコピー。

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